2022年4月8日
宮司のひとり言~晴天の下、春祭の神賑行事が始まりました。
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
ソメイヨシノは散っていますが、枝垂れ桜はまだ頑張っています。来週月曜日が雨予報ですので、おそらく明日、明後日が最後になると思います。引き続き八重桜が開花し始めていますので、妙見宮境内の桜はあと一週間は大丈夫かと思います。
今朝一番に清麻呂公像の清掃奉仕がございました。毎日お詣りされる高橋環境設計の高橋社長が、清麻呂公像に鳥の糞がついているので大変気になるから、ぜひ掃除させてほしいとお申し出があったのですが、長いはしごがなかったので思案しておりましたが、いつもお世話になる泰平住建の竹内社長さんが快くご協力いただき、本日のお掃除となりました。高いところが苦手な宮司としては大変助かりました。私の記憶では、石像ができてからたぶん石像の掃除は初めてだと思います。高橋様、竹内様、本当にありがとうございました。ご祭神も大変お喜びと思います。
午前11時から神楽殿において「献茶祭」が行われました。小倉藩のゆかりの茶道「古市古流」さんによる献茶祭で、本日も家元をお迎えしてお点前を頂きました。今日は気持ちの良いお天気で、時折鳴く鶯の声に風情を感じておりました。その昔、大名のたしなみはお能とお茶。筑前黒田藩なら南坊流、そして小倉小笠原藩はこの古市古流であります。私のゆかりの流派の奉納が本年もできて嬉しいかぎりでございます。