2022年6月6日
宮司のひとり言~芒種
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
本日は二十四節気で「芒種(ぼうしゅ)」。稲や麦など穂の出る植物の種を蒔くころと言われています。また七十二候は「蟷螂生(かまきりしょうず)」カマキリが卵から生まれる時期と言われています。実はカマキリは肉食で、農作物の害虫を食べるため、農家の方はにとっては重宝されている昆虫と言われています。
稲作活動が本格的に始まったり、様々な昆虫が地上に現れたりと、また一つ始まりの時期のようです。
そしていよいよ梅雨となります。昨日よりずっと雨で、特に昨晩は雨風共に強かったです。これから本格的な雨の時期となります。私たちにとっては嫌な時期ですが、草木も雨がないと枯れてしまいますし、この時期に降らないと水も渇水します。恵みの雨と思いながら、のんびりと雨音を楽しんでみましょう。