2022年7月25日
宮司のひとり言~天麻那舞(あまなまい)の奉納
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
今日も終日、湿度の高い蒸し暑い一日でした。
さて、今日はご縁がありまして、「天麻那舞」(あまなまい)の奉納がございました。13時に拝殿にて参拝後、大神様の大前で一曲奉納されました。
その後、場所を神楽殿に移し、約三十分間の奉納の舞がございました。
この天麻那舞は、「麻」を用いて舞われます。「麻」は私たち神職にとって大事な神具。お祓いをする大幣(おおぬさ)や玉串の紙垂(しで)を付けるときにも使用する、いわゆる祓具なのであります。彼女たちの舞は、まさに舞いながらお清めをするというもの。そしてしなやかさと時には勇壮な舞と、何だか見ていた人たちもその舞で清められた気になりました。
今日は宮司も貴重な体験でした。
また機会がございましたら、お待ち申し上げます。