2022年10月14日
宮司のひとり言~神事前の仕込みが大切!
こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。
神社って神職がお祓いをしていないとき、暇ですか?ときかれますが、いえいえ、決してそうでもありません。たとえば今日、ご社頭のお祓いはありませんでしたが、宮司は境内掃除後、山に榊を伐りに行き、玉串用に体裁を整え、紙垂(しで)をつけていきます。日曜日に兼務社の秋祭がありますので、30本ほど作りました。
あとはお祓い用の大麻(おおぬさ)を作ります。玉串より大きめな榊を伐り、お祓い用の紙垂を作ります。妙見宮は上記玉串のように一枚の紙垂ではなく、数十枚重ねた細い紙垂を使用します。
兼務社にお札を持って行ったり、午前中は常務総代会議があったり…。なかなか今日も忙しく過ごさせていただきました。