足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~今日は冬至…

こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。

午前中は陽射しがあり穏やかでしたが、午後から雲行き怪しくなり15時前より雨も降り始めました。今はみぞれ交じりの雪となっています。

足立山も雲がかかり、寒くなりそうです…。

さて、一年のうち太陽が最も低く日照時間が最も短くなる日で、翌日からは徐々に光を増し、陽が長くなるということで『一陽来復(いちようらいふく)』と言って、この日を境に運気も上昇するといわれています。

「陰極まりてように転じ 窮すれば闢(ひら)く ※亀山神社の記事より転載

この『一陽来復』で有名なのは東京は早稲田にある「穴八幡宮」。また、この言葉を、『一陽来福』という文字にあてているのが、その穴八幡宮近くにある真言宗放生寺。陰極まって一陽が生ずると言う言葉に「来る」年も授与された方たち全てに沢山の「福」が来る様にという意味合いだそうです。

九州はそのような習慣はありませんが、せめて南瓜をいただき、柚子湯にでも入り、体を癒したいものです…。