足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

春季例大祭、つつがなく執り納めました。感謝!!

今日のご報告の前に、昨日のご報告を致します。昨日は、午前中地元霧丘中学校の吹奏楽部の演奏会、午後からは三毛門神楽講の奉納がございました。お天気を心配しながらも何とか曇り空で、演奏会は無事に終了しました。今年は例年になく60人以上の生徒さんで木管楽器は入れ替わりの構成で演奏していただきました。神社の境内に広がる吹奏楽部の演奏は個人的には心地よく、また地元の皆様またOB・OGの生徒さんに観ていただける絶好の機会と位置づけ、応援したいと考えています。

    

午前中は何とか天気がもちこたえ、演奏会は無事に成功!

    

そして御祈祷中、無情にも雨…。午後からの三毛門神楽の奉納は雨の中始まりました。でも熱心な観客の皆さんの暖かい声援と拍手に皆、素晴らしい神楽奉納となりました。FBをなさる方は、ぜひ「三毛門神楽」「三毛門こども神楽」で検索してみてくださいませ。私の記事よりより多くの写真と記事が掲載されています。

    

そして本日、午前十一時より春季例大祭。宮司含め六人の神職で無事に祭典を執り納めることができました。

3月の敷地祓より始まり、その間毎日ご奉仕しながら春祭の準備。敷地祓が終わると桜が開花し、神社は花見参拝が増える…。そして年度末・年度始となり、各種団体でお役を頂いているところでは連日の会議や諸準備。正直、自分の時間がなく、ただただ毎日たまったお仕事に追われる…。今日の大祭で一つの区切りを迎えました。祭典の終わりに挨拶をするのですが、当たり障りなく終えようと思っていましたが、いつものごとく『平成の最後』というキーワードからなぜか、自分の神職履歴を振り返ってついついお話が長くなってしまいました。平成2年に禰宜を拝命し宮司へ…。その間様々な取り組みを行い、色々な軋轢と闘いながら今日の私があります。そう思うとまたひとしおですが、これからの新元号、新しい御代に向かってさらに一層精進したいと考えておりますので、ご支援・ご協力また叱咤激励をよろしくお願い申し上げます。