2021年3月1日
宮司のひとり言~弥生お朔日(今日から敷地祓が始まりました!)
こんにちは。本日もご奉読、ありがとうございます。
二月は本当にあっという間、逃げて走っていったようで、今日から三月となりました。
さて本来なら明日より、春の恒例行事である「敷地祓」が始まるのですが、今年はコロナ禍で巡行は中止となりました。しかし伝統行事は絶やしてはいけないという総代さんからのご意見で、今年は神社に氏子崇敬者の方々にお越しいただいて敷地祓のお祓いを受けていただこうということになり、今朝も早朝よりお朔日詣に併せて、敷地祓をお受けいただきました。
この「敷地祓」行事もお申し込み方法がわからないとか、その日に在宅しているかどうかわからないなど、特に共働きや余暇の多様化によりなかなか在宅している時間が少なくなり、この行事もどちらかといえば減少傾向にありました。今回神社に来ていただくという趣旨から当然いけないご年配者も出てきますが、逆にお仕事などで受けれなかった方も神社でお受けすることができる、今まで妙見さんの敷地祓を受けていたが引越して受ける事ができなくなった方もお受けすることができます。
今回新しい試みなのですが、当日お初穂料(二千円以上)をお納めいただけましたら、どなたでもお祓いがお受けできますので、どうぞお詣り下さいませ。