足立山妙見宮 和気清麻呂公創祀全国唯宮 御祖神社

宮司のひとり言~秋季大祭

こんにちは。本日もご奉読ありがとうございます。

    

ブログにお知らせないまま、秋季大祭を本日迎えました。秋祭は収穫に感謝するお祭り。写真左は献饌(神さまの前にお供えする行事)時の写真で、最初のお供物であるお米と本年収穫した初穂を添えて、神前にお供えします。ちなみに右写真は祝詞を奏上する写真です。

  

豊前の祭典の特徴は、神楽を奏楽しながら大祓詞をあげること。宮司が先頭で祭員が後方にいて、一緒に楽に合わせながら奏上します。最後に私のあいさつで終了です。

今日の大祭の祝詞の作成が一番困りました。昨年だとコロナ収束を願うことが主流。今はだいぶ落ち着いたが、もしもまだ第6波があるかもしれず、人々落ち着かず悩み苦しむがゆえに一日も早く治まるようにと、ちょっと表現を変えながら奏上しました。

大きな行事がこれで終わり、いよいよ年末年始を迎える準備となります。昨年は分散での参拝をお願いしておりました。今年はまだ何とも言えませんが、昨年通り早めに準備して皆様をお迎えしようと思います。